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いも次郎(鉄器のイモ焼き鍋)のサビとりをしました

以前、いも次郎をご購入いただいたお客様がサビつかせてしまったということで、サビとりをしました。


焼き芋鍋いも次郎
鉄鋳物製ということでずっしり安定感がある。この重さが美味しさにも一役買う。

鉄鋳物の焼き芋鍋。

いも次郎は「プロの石焼きイモような美味しさがおうちで楽しめる!」というお鍋です。鉄でできているお鍋ですが、鋳物と言って鉄を溶かして作られています。鉄瓶やすき焼き鍋の南部鉄器や、キャンプ道具のスキレットやダッチオーブン、フランスの琺瑯鍋で有名なルクルーゼやストーブなんかが鉄鋳物で有名な道具です。


もともと鉄は熱を保ちやすい素材なんですが、鋳物で出来ているので、さらに蓄熱性抜群でお芋が美味しく出来上がります。


鉄製なので、使い終わった後に軽くあぶって水気を飛ばしてあげないとサビることがあります。ということでサビてしまったお鍋がこちら



今から錆を落とすいも太郎
赤茶色の部分がサビ箇所。水気の残りやすい、丸い凹凸の部分が特にサビていますね。右上の黒いカスのようなものは、芋が炭化してこびりついてしまったものだと思われます。

今回のサビ落とし手順はこちら。例によってところどころ写真を撮り忘れている工程があります…


基本的には以前さび落としをしたすき焼き鍋と同じ手順です。


ただ、すき焼き鍋と違っていも次郎は真ん中に穴が開いているので、穴からお湯がこぼれないように注意しながら作業する必要があります。


では作業していきます。


 

1. 表面のサビを落とす その1(スポンジ&洗剤)

早速写真を撮り忘れてしまいました。家にあるスポンジと食器用中性洗剤を使って、泡立てて汚れを落としつつ、おおまかなサビを落としていきます。キクロン程度の粗さの、ゴワゴワ面のあるスポンジだとちょうどよいと思います。


 

2. 表面のサビを落とす その2(スチールウール)

上の工程で落とせなかったサビを落としていきます。ステンレスたわしやガンコたわしだと固すて傷がついてしまうので、スチールウール程度だと程よく研磨できて好みです。


 

3. いも太郎でお茶を煮る × 2回

お茶の金気止め作用を利用してサビ止めを行います。お茶に含まれるタンニンと赤さびがくっついて、黒サビに変化します。サビというと怖い感じがしますが、黒サビは鉄の腐食を起こす赤サビから守ってくれる良いヤツです。


ちょうどティーパックの煎茶があったので、それを煮ました。お茶っ葉をそのまま煮てもいいんですけど、後片付けが面倒ですからね。一度沸騰させたら、弱火~中火程度で20から30分程度似てください。

すき焼き鍋と違っていも次郎は真ん中に穴が開いているので、穴からお湯がこぼれないように注意しながら作業する必要があります。水の量が多かったり、強火でボコボコ沸騰させるとこぼれます。



普通のお鍋と違っていも太郎は真ん中に穴が開いているので、穴からこぼれない"かさ"までしか水を入れられません。上の方までお茶で煮出せませんが、ひとまず調理面にはお茶が触れるのでよしとします。





黒くなります。このようになったら、「しめしめ。」と思ってください。

このお茶はくれぐれも飲まないように!



お茶と鉄鍋の反応で黒くなる
げ~!黒い!心配しないでください。こういうものです。

ま、言わなくてもこんな色のお茶飲む気になりませんよね~。捨てたら、もう一回お茶を沸かします。


フタでもお茶を煮ました。

※フタに付いている取手は必ず外す必要があります。取手は耐熱の塗装じゃないので劣化してしまいます。結構硬めで、外すのに苦労しました。



 

4. いも次郎でお湯を沸かす

このままだとお鍋がお茶の香りプンプンなので、中でお湯を沸かします。お茶香る焼き芋というのも美味しい可能性ありますけどね!フタの方でも沸かしました。


 

5. 乾いたらたっぷり油を塗る

キッチンペーパーでふいてから弱火で軽く炙って水気を飛ばしたら、サビ止めのための油を塗っていきます。油は家にあるものでOK。この時はサラダ油を。キッチンペーパーなど使い、鍋の内側と外側にしっかりと伸ばします。

黒光りしてくるので、クツ磨きが好きな方なんかには楽しい作業です。


新品かのように赤サビが気にならなくなりました!

いも次郎日々のお手入れ

  1. 洗い終わった後はキッチンぺーパーなんかで軽くふく

  2. 軽く弱火で炙って水気を飛ばす ※火が強いと割れることがあるので注意

  3. 油を全体に塗る

  4. しばらく使わない場合は油たっぷり塗ってから新聞紙でくるむ


サビないように使ってもらうとよいですが、鉄鍋は今回のようにサビたらこすっちゃえば直ります。あまり細かく気にしすぎず、ガンガン使ってあげてください!



穴が開いている特殊なお鍋での作業なので、もしこの記事を参考に作業を行う場合は、個人の責任において、細心の注意を払って行ってください。火傷・火事などの恐れがあります。お鍋の損傷を含む万が一の事故に対して、責任を負うことは出来かねますので、ご了承ください。

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