グローバルの持ち手(柄)は衛生的ってうそ?汚れ対策を知ろう。
- Yuki Naito
- 3 日前
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更新日:2 日前

グローバルの包丁はオールステンレスのため刃と柄に繋ぎ目がなく、汚れがたまらず衛生的。たしかにそうなんですが…
柄のほうの凹凸に汚れが溜まる…
そう、長く使ったグローバルでの悩みどころ。「柄のすべり止めの丸い凹凸に汚れが溜まるんですけど…」という方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?
というのも、当店も包丁研ぎでグローバルの包丁をお受けすることが多く、いろんな状態のものを日々見ています。中にはこの凸凹に汚れが詰まっている場合も。汚れが気になりつつもそのまま使っていたり、いや、そもそも毎日使っていると汚れの蓄積に気づかないこともあるかもしれません。

こちらの画像は、頑固な汚れが蓄積したもの。そんな時には。
重曹で漬け込んでから洗う
ぬるま湯で溶かした重曹に、グリップを10分程度浸します。
その段階ではがれてくる汚れもありますが、残った汚れはつまようじや竹串でほじくります。ほじほじして、濁った色の汚れの下から、黒い塗装が見えてきたらOK!
汚れが蓄積する前に洗おう。
汚れの予防に、グローバルの柄は歯ブラシなんかでたまに擦ってあげるといいですよ。汚れがたまる前の予防が一番です。
というわけで、グローバルは衛生的なのか?ということについてですが「しっかり洗ってくれていれば衛生的」といえるのではないでしょうか!