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昭和36年の内藤金物店レトロな写真


昭和36年の内藤金物店。

整理していたら昔の内藤金物店の写真が出てきました。「昭和36年12月思い出」と書いてありました。今から59年前!前の建物、木造の時のものです。


左端には先代店主、僕の祖父が写っています。


看板にフジマル印。

写真の看板にある「フジマル印」というのはフジマル工業のブランド。もうなくなってしまった会社です。


日本初テフロン。

フジマルはテフロン加工を日本で最初に販売した会社。弊社社長曰く、当時の家庭で一般的だった鉄フライパンが300〜400円くらいで売っていた頃に、フジマルのテフロンは2000円もしたそう!当時のテフロンがいかに特殊なものだったのかがわかりますね。こんなの誰が買うんだという値段だったそうですが、いまやフッ素樹脂コーティングのフライパンは誰もが使う当たり前のものになりました。


フジマル印のブランドはMEYER(マイヤー)が引き取ったので、マイヤーのフライパンには「フジマル」と銘打ったシリーズがあります。




昔は魔法瓶をお店で修理していました。

棚の上に並ぶガラス魔法瓶は売り物ではなくお客様から預かった修理品。昔のガラス魔法瓶は交換式になっていて、ガラス部分が割れるとお店で修理していました。


交換用の部品は、メーカーの象印ではなく中ビン屋さんという業者がいて、そこから仕入れていました。時代は変わり中ビン屋さんは魔法瓶の修理屋さんになって、今でも営業している会社があります。

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